2012年01月05日

コンタクトレンズの種類を紹介!

「コンタクトレンズの種類・情報館」へようこそ!
 
当サイトでは、コンタクトレンズの種類はもとより、その特徴からメリット、デメリットまでくわしくご紹介していきます。
 
コンタクトレンズの装用は、快適な視力をもたらしてくれる視力回復の方法です。
と同時に、角膜にとっては異物であることを知る必要があります。
 
コンタクトレンズにたいする正しい知識がないばかりに、角膜をいため、目に障害をおこす人がふえています。
 
当サイトがみなさまの、快適なコンタクトレンズ・ライフのお役に立てれば幸いです。
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2010年01月12日

コンタクトレンズと目薬

コンタクトレンズに使用する目薬は、防腐剤の入っていないものを使用しましょう。
 
ボトルタイプの目薬には、品質を保持するために防腐剤が入っています。防腐剤の入っている目薬をさすと、レンズの内部に入り込んで、角膜上皮層を刺激し、障害をおこしがちになります。
 
使い捨てタイプの目薬なら、防腐剤が入っていないので、こちらを使うことをおすすめします。ただし品質が悪くなるので、早めに使い切るようにしたり、冷蔵庫に保管するようにしましょう。
 
ソフトコンタクトレンズを装用していると、ハードレンズよりも目がかわきがちになります。ソフトレンズは水分が多くふくまれています。そのため空調の効いたオフィス内にいたりすると、レンズが涙を吸ってしまい、涙が乾燥するのです。
 
ドライアイの人が、乾燥した場所でソフトコンタクトレンズを使用していると、レンズが自然に脱落してしまうほどです。
 
ソフトコンタクトレンズが涙を吸うと、レンズと角膜のあいだに涙がなくなってしまいます。
そうするとレンズと角膜が直接こすれて、角膜が荒れ、角膜に傷がついてしまうことに。
 
オフィス内では目が乾く前に、定期的に防腐剤の入っていない目薬をさすと、レンズの乾燥を防ぐことができます。
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2010年01月11日

コンタクトレンズと眼科診察

コンタクトレンズを装用している人は、定期的に眼科の診察をうけるべきです。
 
まず当然のことながら、最初にコンタクトレンズを作るときは、眼科の診察を受けますよね。コンタクトレンズはレンズの度だけではなく、フィッティングも重要です。角膜には角膜曲率というものがあり、人によってカーブが異なるのです。
 
もしコンタクトレンズのカーブがきついと、レンズを装用したときに、涙の交換が妨げられます。そうなると角膜が、いちじるしい酸素不足に陥ることに。
 
反対にレンズのカーブがゆるいと、まばたきのたびにレンズがずれて、快適な視界を妨げることになってしまいます。
 
インターネットでは処方箋がなくても、使い捨てコンタクトレンズを購入できてしまいます。
しかしメガネレンズの度だけを参考に、眼科医の処方をうけることなく、レンズを購入することは危険です。
 
メガネレンズの度と、コンタクトレンズの度は違いますし、コンタクトレンズのフィッティングを計測していないからです。
 
コンタクトレンズによる視力矯正をはじめたら、定期的に眼科の診察をうけることがたいせつです。ソフトコンタクトレンズは装用感がいいレンズのため、目に異常があっても、痛みをあまり感じません。知らないあいだに、角膜や結膜が重症化し、そこから細菌が感染して、角膜移植ということもありえるのです。
 
これを阻止するためには、どこかで歯止めをかける流れを作らなければなりません。ハードコンタクトレンズなら、ちょっとでも目に異常があると、「痛み」として知らせてくれます。ハードレンズは、ぎりぎりのところで快適さを保っているので、少しでも目に異常があると、違和感を感じるのです。
 
しかしソフトコンタクトレンズの場合は、そういった歯止めを掛けるものがありませんから、とくに定期的な眼科の検診が不可欠になるのです。
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水道水で目を洗うと危険!

コンタクトレンズを装用している人は、目のなかに水道水を入れてはいけません。
 
水道水中の微生物であるアカントアメーバが感染して、角膜が白くにごる危険があるからです。そうなるとアカントアメーバを死滅させたとしても、角膜から白いにごりが取れなくなります。その結果、角膜移植をするはめになってしまいます。
 
コンタクトレンズを装用していると、どんなに気をつけていても、角膜に小さな傷をつけています。これは角膜の最表面である角膜上皮層の小さな傷なので、一晩睡眠をとればしぜんと治るものです。
 
しかしソフトコンタクトレンズを装用していると、角膜に深い傷があったとしても、それに気づきません。角膜浸潤など、かなり深い傷があることもあるのです。
 
こういった人が、たとえば朝の洗顔のときに、目もいっしょに洗う習慣があるなら要注意。
すぐにやめるべきです。その傷から、水道水の中に住んでいるアカントアメーバが感染するからです。アカントアメーバは、水道水の塩素程度では死滅しないのです。
 
ハードコンタクトレンズを装用しているのなら、目の異常に気づきやすいので、それほど心配はないかもしれません。しかし念のために、どのタイプのコンタクトレンズであっても、水道水で目を洗うことは、ひかえるべきです。
 
水道水でレンズを洗うことも、非常に危険です。
アカントアメーバの感染とともに、水道水中の塩素が、角膜を刺激することがあります。
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2010年01月10日

ソフトコンタクトレンズと角膜障害

ソフトコンタクトレンズは、目に障害を起こしやすいレンズです。
目の障害には、角膜障害と結膜障害がありますが、ここでは角膜にしぼって解説します。
 
ソフトコンタクトレンズには、1〜2年使える長期型と、使い捨てレンズがあります。使い捨てコンタクトレンズは、目に障害を起こしづらいレンズです。ここでは長期型のソフトレンズの危険性を述べていきます。
 
まずソフトコンタクトレンズは、素材がやわらかいため、装用感が抜群によくなっています。これはハードレンズと比較すると、よくわかります。
 
このソフトレンズの装用感のよさは、逆に言うと目の異常を気づきにくくするデメリットにもなります。そのため目の異常に気づいたときには、角膜浸潤や角膜潰瘍にまで発展していた、ということもありえます。
 
このように目に傷がついているのに、気づきづらいソフトコンタクトレンズ。もしこういった状態の目に細菌が入ると、簡単に感染してしまいます。
 
それなのに、汚れた手でレンズをつけようとしたり、煮沸消毒を怠ったりする危険性に満ちています。こうなると細菌が感染し、大変なことに。
 
そのほか水道水で目を洗うことも危険です。
水道水には、塩素程度では死滅しない「アカントアメーバ」という細菌が住んでいるからです。この細菌が角膜の傷口に感染すると、角膜が白くにごり、角膜移植ということもあるのです。
 
ソフトコンタクトレンズによる、そのほかの危険として、角膜が酸素不足になりやすい、ということが挙げられます。使い捨てレンズは耐久性を考えなくてもいいので、薄くしかも含水率を高めて、酸素透過性をアップできます。
 
しかし長期装用型のソフトコンタクトレンズの場合、やぶれないようにするために耐久性を考えなければなりません。そのためレンズが厚くなり、酸素透過性が低下します。
 
かといって酸素透過性を上げるために、含水率を高められないのです。
ただでさえソフトレンズは、水分が多いレンズ。そのためレンズ内部に細菌が繁殖しやすく、涙のなかのタンパク成分も付着しがち。もしこれ以上、ソフトレンズの含水率を上げてしまうと、さらに細菌の繁殖をゆるし、タンパク成分も付着することに。
 
含水率を上げたばかりに、タンパク成分が付着すると、かえって大気中からの酸素の経路を遮断してしまいかねません。また長期に使っていると、どうしてもレンズ内部がよごれてきて、酸素透過性はだんだんと下がってきます。
 
このほかソフトコンタクトレンズは、角膜にフィットしていて動かないため、涙の交換率が低下します。このことも、角膜の酸素摂取量を少なくする要因になっています。
 
以上のように、ソフトコンタクトレンズには、「傷があるのに気づきづらい危険」、「そこに細菌が感染する危険」、「角膜の酸素不足の危険」という、三つの危険があるわけす。
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コンタクトレンズのメリットとは?

コンタクトレンズのメリットとは、何でしょうか?
これはメガネと比較すると、よくわかります。
 
まずコンタクトレンズは、瞳孔(どうこう)をすっぽりと覆っているために、裸眼と同じ視界を得られるというメリットがあります。
 
メガネでは、こうはいきません。
もちろん軽い近視の人では、レンズの内外の差は目立たないでしょう。しかし強度の近視になるほど、レンズ内の視界と、レンズをはずれた部分の視界にギャップが生じます。
 
もちろん周辺視野というものは、正視の人であっても、ぼやけています。ここでいう見づらさとは、眼球だけを動かして見る場合です。メガネをかけていると、眼球だけを動かして、ものを見づらいのです。
 
なぜならレンズ中央部で見てこそ、ゆがみが少ないからです。レンズのはしのほうでは、ゆがみが大きく、またレンズをはずれれば、ぼやけて見えます。コンタクトレンズを装用すると、ゆがみがなくなるのは、レンズと角膜がほとんど接しているからです。
 
そのほかのコンタクトレンズのメリットは、矯正効果の幅が広いことです。メガネでは矯正できないような強度の近眼や乱視でも、コンタクトレンズなら矯正できます。これは前述したように、メガネだとレンズと角膜が12ミリほど離れているために、近視の度が強いほどレンズ周辺部の視野がゆがんでしまうからです。
 
ただしメガネであっても、「両面非球面レンズ」であれば、近視や乱視に、かなり幅広く対応できます。
 
矯正効果ということでいえば、不同視(がちゃ目)の場合、あまりに視力差が大きいと、ものの大きさが違って見えます。そうなると脳で両眼視機能によって融像できなくなり、ものが二重に見える「複視」になる可能性があります。
 
コンタクトレンズなら、角膜とレンズがほとんど接しているため、どんなに近視の度が強くなっても、本来の大きさでものが見えます。そのため、不同視であっても視力向上できるのです。
 
そのほかコンタクトレンズにすれば、とくに女性の場合だと、容姿を気にせずにすむというメリットがあります。スポーツでも視野が広くなり、パフォーマンスが向上するというメリットもあります。ただしスポーツの場合は、ハードレンズだとすぐに落ちるので、ソフトレンズである必要があります。
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コンタクトレンズと涙の交換

コンタクトレンズは目の表面に装用します。
涙の交換は、どのようにして行なっているのでしょうか?
 
まずコンタクトレンズと涙との基本的な関係をいえば、コンタクトレンズは涙の中に浮いています。涙という海のなかにあるのです。涙は、レンズと角膜のあいだにある潤滑油といえます。
 
もしコンタクトレンズが、角膜に直接張り付いているとしたら、痛くて目を開けていられなくなります。つまりコンタクトレンズは目の表面に接しているように見えて、じつは目の表面に触れていないわけです。ドライアイの人や、目の表面が乾燥してくると、レンズと角膜のあいだに涙がなくなるために、こすれてコンタクトレンズの装用が困難になります。
 
さてコンタクトレンズと涙との基本的な関係を理解したところで、つぎに涙の交換の仕方を解説します。ソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズでは、涙の交換方法が異なっています。
 
ハードコンタクトレンズは、角膜の直径よりも小さいうえ、まばたきのたびに上下にかすかに動くために、涙の交換がしやすいレンズです。
 
ハードレンズではまばたきのさい、まぶたを持ち上げたとき、レンズもわずかに一緒に持ち上がります。その直後、レンズがストンと重力で下に下がります。このときにレンズ下の古い涙と、新しい涙を入れ替えています。
 
このようにハードコンタクトレンズでは、まばたきのたびにレンズが動くので、涙の交換率が高く、酸素不足を起こしづらいといえます。しかし、それでも涙の交換率は、裸眼の20%程度に低下します。
 
いっぽうソフトコンタクトレンズは、角膜の直径よりも大きく柔らかいため、角膜にフィットしています。動きにくいのです。これは激しいスポーツをしても落ちることがないメリットではありますが、涙の交換率がかなり低下するというデメリットでもあります。
 
ソフトレンズの場合は、まばたきをして目を閉じたときに、まぶたの圧力がレンズ中央部を押す感じに。このとき、レンズの周囲が持ち上がり、新しい涙を引き入れます。そして目を開けたとき、まぶたによるレンズ中央部の圧迫がなくなり、レンズ周囲がもとの位置にもどります。このときに、古い涙を排出するようになっています。
 
一見、うまく涙の新陳代謝を行なっているように見えますが、ごくわずかな動きにすぎません。そのためソフトレンズでの涙の交換率は、ハードレンズの10分の1にまで低下します。つまり裸眼での涙の交換量の2%にまで低下することに。
 
ソフトコンタクトレンズが角膜の酸素不足を引きおこしやすい、ひとつの理由がここにあります。ただし、使い捨てコンタクトレンズにすれば、酸素不足はかなり軽減されます。
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2010年01月08日

カラーコンタクトレンズとは?

カラーコンタクトレンズに人気があります。
 これは言うまでもなく、色がプリントされたコンタクトレンズ。
ファッションのためにつけるためか、医療器具という認識がうすい傾向にあります。
 
カラーコンタクトレンズ(カラコン)は、れっきとした医療器具です。
通常のソフトコンタクトレンズと、なんら変わりはありません。ただ色がプリントされている、という違いがあるだけです。
 
もちろんカラコンといっても、レンズに度が入っているものと、入っていないものの両タイプがあります。近視用レンズの場合は、中央部が薄く、端に行くほど厚くなって、凹レンズを形成しています。度が入っていないカラーコンタクトレンズは、どの場所でも厚みが同じで、屈折効果がないわけです。
 
さて、カラーコンタクトレンズは色がプリントされています。
そのぶん、どうしても光学的に劣化します。ものが見づらいわけです。まあ、これは別に気にしなければよいでしょう。
 
問題は、レンズにプリントされているぶん、酸素透過性が低下するという点。角膜は大気中にある酸素を涙をとおして取り込んでいます。そのためレンズには、酸素透過性というものが必要なわけです。そうしないと角膜が酸素不足になります。
 
コンタクトレンズには酸素透過性という工夫がありますが、それでも酸素不足の傾向にあります。ましてやカラコンは、通常のレンズよりも酸素透過性が劣っているので、酸素不足になりやすいレンズなのです。
 
カラーコンタクトレンズを電車のなかで付け外しするというのは、もってのほか。手のばい菌が角膜に移り、感染症を起こします。コンタクトレンズの装用は、角膜に傷を付けがちで、そこから感染するのです。またカラコンを友達同士で貸し借りすることも、厳禁です。
これをすると、高い確立で感染症を起こします。
 
細菌性角膜炎や角膜真菌症、ウィルス性角膜炎などを引きおこしかねません。こうなると、角膜が白くにごり、角膜移植が必要な事態にならないともかぎりません。
 
カラーコンタクトレンズは、通常のソフトレンズとかわりません。
視力治療のための医療器具であるという認識を、忘れてはいけないのです。
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2010年01月07日

使い捨てコンタクトレンズとは?

使い捨てコンタクトレンズは、ソフトレンズの仲間です。
 もともと使い捨てコンタクトレンズは、長期型のソフトコンタクトレンズの欠点を補うために開発されました。
 
従来型のソフトコンタクトレンズは、1〜2年使用できますが、そのぶん目に障害を起こしやすくなっています。
 
たとえば従来型のレンズでは、耐久性を考えなければなりません。
そのため、あまりに薄くすると、破損することに。レンズを厚くしなければいけないということは、酸素透過性がその分、低下するということ。
 
角膜は大気中から、涙を介して酸素を得ているため、その経路を保持するためです。
 
ソフトレンズはただでさえ水分が多いため、涙のなかのタンパク成分がレンズの内部に付着しがち。またレンズの内部で、細菌が繁殖しがちというデメリットがあります。
 
レンズの含水率を上げれば、たしかに酸素透過性が上昇するのですが、上記のような危険を助長してしまうため、従来型では含水率にも限度があったのです。
 
ところが使い捨てコンタクトレンズでは、使用期限が短いため、含水率を高くできます。内部にタンパク成分が入り込むまえに、交換できるからです。そのぶん、レンズの酸素透過性を上げることができます。
 
また最初で述べた耐久性にかんしても、使い捨てコンタクトレンズの場合、さほど考慮する必要がありません。すぐに使い捨てるからです。そのぶんレンズを薄くできるため、さらに酸素透過性がアップすることに。
 
近視治療の使い捨てコンタクトレンズには、ケアが必要なものと、ケアが不要なものとにわかれます。ケアが必要なものには、2週間終日装用、1ヶ月終日装用タイプがあります。これはどちらかというと、装用期間が長めのため、耐久性を考慮する必要があります。
 
ケアが不要なもので代表的なものは、一日使い捨てコンタクトレンズです。
これこそ、このページで解説したようなメリットを享受できる使い捨てレンズです。使い捨てコンタクトレンズのなかでは、もっとも耐久性を考慮しなくていいからです。
 
1日使い捨てコンタクトレンズの注意点は、いったんはずしたら、一日の途中であっても、再使用してはいけない、ということです。これさえ守れば、ハードコンタクトレンズに次いで、目に障害を起こしづらいレンズといえます。
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2010年01月06日

ソフトコンタクトレンズとは?

ソフトコンタクトレンズは、その名の通り、やわらかい素材でできたレンズです。
 
ソフトコンタクトレンズの特徴は、以下のふたつに集約されます。
  • 装用感がよい
  • 目に障害を起こしやすい
ソフトコンタクトレンズは、素材が柔らかいということもあり、装用感が抜群です。
しかし、その反面、目に障害を起こしやすいのです。
 
ハードコンタクトレンズは、素材が硬いため、はじめのうちは装用感が悪いものです。
しかし、それは目の異常をすぐに知らせるセンサーともなるわけです。いってみればハードレンズは、ぎりぎりのところで、なんとか快適さを保っているわけです。そのため、ちょっとでも異常や異物感があると、知らせてくれるのです。
 
いっぽうソフトコンタクトレンズは、素材がやわらかいため、異物感を検知できません。
目に異常があっても、それをやさしく包んでしまい、わからないのです。このようにコンタクトレンズにおいては、装用感のよさと、障害の起こしやすさは、表裏一体になっています。
 
ソフトコンタクトレンズのやわらかさは、光学的に劣ることを意味します。
そのためハードレンズほど、視力0.1以下などの強度近視を矯正できません。また乱視の視力矯正効果は、それほどないものです。
 
ソフトコンタクトレンズでは、不正乱視や円錐角膜を矯正できません。不正乱視とは、角膜がでこぼこになっている乱視。円錐角膜とは、角膜中央部が突出している症状。やわらかい素材のソフトコンタクトレンズでは、こういった角膜の形態異常を矯正できないわけです。
 
ソフトコンタクトレンズは、角膜よりも大きく、やわらかいため、角膜に吸着するようにフィットします。そのため激しいスポーツをしても、落ちることはありません。しかし、これは涙の交換率を減少させることに。
 
コンタクトレンズは、角膜の表面を覆っているために、レンズの下の涙が滞りがちです。
ハードレンズは、角膜よりも小さく、まばたきのたびに上下動するので、まだ涙の交換率は高くなります。
 
ところがソフトコンタクトレンズは、ほとんど動かないため、ハードレンズの10分の1の交換率となっています。レンズの酸素透過性の低さとあいまって、涙の交換率の低さは、角膜の酸素不足を引きおこしやすくします。
 
あまりに角膜が酸素不足になると、角膜内皮細胞が死滅し、角膜が白くにごる症状が出る可能性があります。これを「水疱性角膜症」といいます。そうならないためには、ソフトコンタクトレンズを使用するときは、正しい装用法を守ることが大事になります。
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